トカゲモドキの繁殖にチャレンジ!
かわいいニシアフちゃんの赤ちゃんがみたーーーい!!!
第一種動物取扱業を取得後、繁殖に向けてニシアフちゃんをお迎えしてきました。
冬から~春に向けて繁殖シーズンになりましたので、早速用意していきたいと思います!
今回の記事では、産卵床(卵を産んでもらう場所)、インキュベーター(卵を管理する場所)、卵を保管するタッパーを紹介いたします。
用意するのに買ったものや、実際にどんなふうにセッティングしたか、
実際に卵は孵ったのか?!(こちらは後に追記予定です。)
それではさっそく見てきましょう😊
産卵床の用意
レオパや、ニシアフなどのトカゲモドキは交尾を確認後2週間~1ヶ月で産卵することが多いようです。
これだけ大きく期間が開くのは、体格だったり食べている餌だったり温度管理によったりするということなのかな。
うちの子の場合は、産卵間近になるとお腹に白い卵が透けて見え、餌を食べなくなるといった特徴がありました。
卵をどこに産んでくれても良いのですが、「湿った暖かい場所」で産卵を好む子が多く、産卵床がないと水入れで産んでしまったり、ヒーターの真上で産んで駄目にしてしまうことがあると聞いたので産卵床を用意することにしました!
必要なもの
産卵床を作るのに購入したものはこんな感じ。
・100均のタッパー(使っているケージに合うサイズを購入すること!)
・普段使っているケージ(ダイソーのシューズケースです)
・赤玉土
・バーミキュライト
以上4つです!!
赤玉土と、バーミキュライトは用があってダイソーに行ったときに100円で購入しました😊
産卵床の作り方&産卵
調べていると色々な方法があったので、総合してよさそうだな!と思った赤玉土+バーミキュライトの産卵床を作っていきます。
まずは赤玉土を敷き詰めます。
そしてしっかりと湿らせます。
どんどん水を吸ってびっくりしますが、これが湿度を保ってくれるいい床材になってくれるわけですね😊
湿らせる、なのでビタビタにならないように注意。
↑次はバーミキュライトを赤玉土より厚めに敷き詰めました。
「しっかりと湿っているけど、ギュッと握っても水滴が落ちない」くらいの湿度にします。
丸く穴をあける人が多いみたいですが、簡単に3分の1ほどをカットして入り口をつくり、完成😊✨
さっそくおうちに入れてみました😊
床で産んでしまっては意味がないので、床材を撤去しキッチンペーパーに変更。
↑かわいい😊(親ばか
その後毎日産卵床を確かめるようにホリホリ。
赤玉土とバーミキュライトは一瞬でMIXされたけど、まあいいでしょうとそのまま使ってみました😊
↑数日後!無事に産んでくれました~✨
ニシアフリカトカゲモドキは1回の産卵で2つ卵を産みます。(まれに1個のことも)
写真には1つですが無事に2つ産んでくれていました!
特徴としては卵らへんの土がもっこりしていて、守るようにその上で鎮座していました。
早速卵を保温器(インキュベーター)に移動しましょう!
卵の保管方法、保温器(インキュベーター)の用意
無事に卵を生んでもらえたので、今度はその卵を大切に管理しなければいけません。
ニシアフリカトカゲモドキの場合、卵を管理するのに理想的な温度は29~32℃と言われています。
乾燥させてはいけないので、産卵床と似たケースを用意して管理します。
卵を入れるケース
タッパーなどにバーミキュライトを敷いて、直接卵を置く方法もありますが…。
↑私は今回、専用の卵用ケースを使用しました😊!
これには赤玉土は入れず、バーミキュライトだけを敷き詰めてみました。
バーミキュライトの湿度は、産卵床と同じように
しっかりと湿っているけど、握っても水が滴らないくらいが理想です。
保温器を購入してみました!
↑卵の温度管理のために、保冷庫を購入しました!
爬虫類専用のインキュベーターではなく、飲み物とかに使える保冷機なのですが爬虫類用として使用しているブリーダーさんが多い有名な機械です😊
名前はVERSOS(ベルソス)。
今回購入するにあたって他のも見てみたのですが、値段と機能のバランスがとても良いのでうちも購入しました😊
容量は25リットルで、保冷温庫なので温めることも冷やすこともできます。
冷やすこともできるので、クーリングに使う人もいるんだとか!
結構値段の上下が激しくて、1万円~1万4千円くらいを行ったり来てるしてる印象です。
(全く同じものが爬虫類用として4万で販売されててびっくりしました)
と、いうことで我が家のニシアフの産卵事情を紹介させていただきました!
まだ卵が孵っていませんので、良い知らせが出来ることを願います😊✨
うまく行けば、7~10週程度で産まれてきてくれるはずです。
それではまた他の記事でお会いしましょう(*´∀`*)!
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