ウロコインコの健康診断
Hello!
インコの下僕、赫茄子(あかなす)です!
今回は我が家のウロコインコ、祝ちゃん(ほうりちゃん)の健康診断に行ってきた記録をここに残そうと思います!
不思議そうにしている祝ちゃん♪ 久しぶりのお出かけだね!
いままで動物病院難民だったのですが(気に入る病院になかなか出会えず)、今回初めて伺った獣医さんが凄く良かったので、お聞きした内容など健忘録として残していきます。
お世話になったのは「わたらい動物病院」さんです。
今回お世話になった動物病院は、愛知県田原市にある「わたらい動物病院」さんです。
猛禽類にとてもお強い先生で、鳥の知識が豊富だと、うわさは聞いていて。
我が家から1時間ほどのところにあると聞いて、行ってみたいなーと思いながらもなかなか行けてなかったのですが…。
今回、2才を目前にしたのをきっかけに、健康診断していただきました!
予約について
今回私は電話をしてから伺いましたが、診察時間内にきてくれれば良いよ~とのことで、特に予約はとりませんでした。
診察内容
まず基本的なうちの子の情報をお話して、(誕生日やどこでお迎えしたか、等)触診をしていただきました。
お話したことをまとめます。
肥満などはなし
触って、肥満などの問題はなしとのこと。
そもそもウロコインコはよく動くので、肥満になりにくいそうです。
オウム病や、PBFDなどの遺伝子検査について
遺伝子検査の必要性についてどうお考えですか?と質問してみました。
とても詳しく解説していただいたのですが、簡単にまとめますと、
オウム病などの遺伝子検査が出来るようになったときには、喜んでやったものだけれど、最近ではまた事情が変わってきた。まず、検査代がどんどん上がってきていて、気軽に出来なくなってきている。また、検査できる病気が凄く多いので、どこまでやるのか?という問題もある。
そして検査も完璧じゃないので、検査して病気を特定したとしても、病気に対する特効薬が無いので(PBFD)など結局対症療法になる。
症状が出ている鳥に対して、病気を断定するために検査するなら分かるけれど、症状のない健康な鳥に検査をする必要はないんじゃないか。
※私の解釈を文章にしていますので、先生の言いたいことと違う部分があったらごめんなさい
というお話でした。
もちろん、ブリーダーさんであったり、新しいインコをお迎えするタイミングであったり、検査をするべき時はあるし、したいのならいつでもしてあげるよ。ということでした。
定期的に検査したいな、という考えだったのですが、今回先生のお話を聞いて納得したので、我が家では先生がしたほうがいいと判断したときにする、ということにしました。
オウム病などに対しての予防
検査とはまた違う路線だけれど、そもそも「病気にかかりにくい強い鳥」をつくる、というお話をしていただきました。
ニワトリを例に出して、ニワトリに抗生物質などをガンガン与えると、「強いニワトリ」ができて、病気になりにくく、経済的なニワトリができるそうです。
しかしその肉や、卵を食べると残留した薬を人間が摂取してしまうことから、問題になったそうなのです。ですが、私は飼い鳥の卵を食べるわけじゃないですよね。
そこで、インコに予防的に抗生物質などを年に1回飲ませるという手段があるよ、というお話でした。
(帰宅後調べたら、結構情報がでてきてブリーダーさんなど行っている方が一定数居るようです)
そこで、うちの子にも処方してもらってみました(*´艸`*)!
どんな感じなのでしょうかねー?
見た目は白いお粉です。ご飯に混ぜて与えます。
足の裏のタコ、平らな部分について
ウロコインコの足の裏の話です。
足の裏を横から見た所、すこし平らな部分があるのが分かりますか?
だから、悪いとか言う話ではないそうですが、「同じようなところにずっと停まってるのが分かる」そうです。 とまり木の材質を変えてみたり、もっと飛ばしてあげることで改善されるとのこと。
足の裏にタコができてるから、保湿してあげてね!と言われて衝撃(´;ω;`)!
気が付かなかったよごめんねー!
おそらく画像の赤いところだと思います。
ヴァセリンでいいですか?と聞くと、それだと長く油が付きすぎるから、もっとライトな人間用のハンドクリームで良いよ とのこと。
(もちろんステロイド入りのとかは駄目でしょうけども)
爪切りについて
我が家は備長炭のとまり木によくとまっているからか、爪切りをしたことが無いのですが、問題ないですか?と聞くと問題ないとのこと。
ウロコインコは勝手に爪削れる子が多くて、爪切りあまりしないなんて言われました。文鳥とかは切ったりするそうです。
目の周りが赤くなることについて
診察の日は正常でしたが、たま~に目の周りが赤くなることがあるんです。
眼底検査もしていただきました。
先生が言うには、おそらく雨の前などで空気中にゴミが増える時に反応しているのではないか、ということでした。
1日~2日で治るのなら問題はなくて、涙が出たり、くしゃみをしたり、頭をかいたり等の他の症状や、長引いたりすると、なにか病気の可能性があるそうです。
まとめ
なんと、次の患畜さんが来なかったのもあって、1時間半くらい診察して頂けました。
先生のお話を色々聞いていて、この先生なら安心して任せられるな、と感じました(*´ω`*)!
インターから遠いので、人に勧めにくいのが残念です。
先生の手が傷だらけで、猛禽を相手にするからかな…?とか色々思いました。
次の健康診断は、特に問題がないようなら1年後ということになりましたので、1年間なんの問題もなく過ごせるように頑張りたいと思います。
それではまた(*´∀`*)!
最後に、お利口さんに足の裏を見せてくれる祝ちゃんをどうぞ♪
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