鳥さんを体重計に乗せよう
Hello!
自分は体重計にあんまり乗りたくない、
赫茄子(あかなす)です!
この記事では、鳥さんの健康パラメーターのひとつである、
「体重」についてお話をしたいと思います(*´∀`*)
たとえば、「肥満」は様々な病気の原因になりますし、急激に体重が落ちるのも、良くない事が起こっている可能性があります。
病気だけではなく、女の子の場合抱卵(卵があること)によって体重が増えることもありますね。
50gの鳥さんなら、その子にとっての5gは人間で言う5kg!
小さな体重の変化も、大きな意味があることがあります。
鳥さんの種類によって、適正体重というのが参考値としてありますが、人間と同じで骨格の良い子は体重が多くても問題ないなど、個体差があります。
「自分の鳥さん」の適正体重、平均体重を知っておくのはとても良いことなんですね😊
体重をはかるだけで健康が維持できる?
人間の話しですが、「はかるだけダイエット」というのが流行ったのをご存知でしょうか。
朝晩体重を量るだけで、痩せることができる!というものです。
原理としては、毎日朝と晩に体重を量ることで、「最近食べ過ぎたから体重が増えた」「運動を頑張っているので体重が減ってきた」など、自分の行動と体重が結びつくようになり、自然に健康的な暮らしを意識できるようになる。というものです。
鳥さんも同じで、
「最近太ったのは、ひまわりの種をあげすぎたからかな?」「最近痩せてきたのはご飯を食べる量が減ったのかな?」など、日々体重を量り、変化を見ることで色々な事ことに気がつくことが出来るんです(*´∀`*)!
鳥さんの体重の量り方
我が家の体重測定の写真です(*´∀`*)!
白い筒は、貯金箱で、その上にT字のパーチが乗っています。
なぜ貯金箱を置いているかというと、ホオミドリウロコインコは尾羽根が長く地面についてしまうので、正確に量るためです。
尾羽根がある種類を飼っている方は、尾羽根がつかないように工夫しましょう(*´∀`*)!
写真で使用しているパーチ
雛のときに練習用に購入したものです。安くて丈夫なのがGOOD
サンコーのロングパーチ
底が陶器で安定しているのと、うんちが拭き取りやすくてGOOD!
バードモアのロングパーチ
お値段少ししますが、うんちしちゃっても洗える&サイズが豊富でおすすめです!
一般的に鳥さんの体重を量るのに便利なのは、
我が家も使っている「キッチンスケール」だと思います。
↑安くておすすめなモデル
↓0.1g単位で量ることができるモデル
体重計への慣らし方
鳥さんは、初めて見るものを怖がることがあります。
いきなり掴んで載せるのではなく、体重計の上に大好きなオヤツを乗せてみたり、上手く乗れたら大好きなオヤツをご褒美としてあげてみましょう♪
最初は尾羽根がついちゃっても、正確に量れなくてもOK!
ちょっとずつ、体重計に慣れてもらって、乗ったら良いことがある♪とおぼえてもらいましょう。
うちの鳥さんは、ご褒美欲しさに体重計を出すと喜んで乗ってきますよ♪
キャリーやプラケースに慣れている子なら、プラケースごと量るのもおすすめです。
体重の記録の仕方
体重を測ったら、忘れないように記録しましょう!
スマートフォンのメモアプリでも、Excelの表でも、かわいいメモ帳、カレンダーに直接書き込むのも勿論OK!自分が続けられる方法で記録しましょう♪
気になったことを一緒にメモしておこう
せっかく体重の記録を付けるなら、気になったことがあったらメモしておくと後の役に立つことがあります!
こういったことを、小さな変化でも一緒にメモしておくと良いですね♪
体重を量るタイミング
体重を量るのは、毎日がおすすめです。
それも、量る時間、タイミングを決めるのがおすすめ。
一番良いのは朝起こして、ため糞と呼ばれるうんちをしたあと。
空腹なので、正確に測れることとお腹の中のご飯の量によって数字が左右されないためです。
続ける事が重要ですから、あまりプレッシャーに感じずに自分でルールを作って、記録していきましょう(*´ω`*)
個体の適正体重について
体重が多い!少ない!
飼育書や、飼育情報サイトに「適正体重」「平均体重」が載っていますよね。
それと見比べた時、
うちのこ、平均よりも大分体重が多い!少ない!
という方も多くいると思います。
ダイエットや増量が必要なのでしょうか?
その判断はかなり難しいです。
人間にも色々な体型の人がいるように、鳥さんも色々な体格の子がいます。
プロである獣医さんにみていただいて、アドバイスを頂くのが一番だと思います。
キールスコアとは?
キールスコアとは、触診で筋肉の付き具合、肥満度をチェックする方法のことです。
獣医さんはキールスコアについてよく分かっているので、触るだけで鳥さんが今適正な体系かを知ることが出来ます。
※骨格や、遺伝で鳥さんの「適正体重」は大きく変わります。
たとえ平均値でも、筋肉で重いのか、脂肪で重いのか、ということもありますから、あくまでも獣医さんにチェックしてもらうことを前提としてくださいね(*´艸`*)
まとめ
今回は、「鳥さんの体重を測って記録しよう!」ということについて書かせていただきました。
体重を定期的に量ることで、その子のことに気を向ける良い時間にもなります。
体重を量り、体調をみながら、気になることがあればメモして。
はかるだけダイエットならぬ、「はかるだけ健康促進」♪♪
みなさまもぜひチャレンジしてみてください~!
ではまた(*´∀`*)
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